スターリングエンジン模型について

ビー玉エンジンの作製はスターリングエンジンの原理が理解でき、様々な試行錯誤を行なうことができる。そして、その発展として自走できるスターリングエンジン模型自動車を製作した。初めてということで茨城県土浦工業高校小林義之先生の設計されたnoBBタイプの模型を選んだ。このnoBBタイプは、できるだけ身近なもので簡単にというコンセプトのもとに設計され、毎年、小・中学校の子どもにも製作指導されている模型である。製作してみて、走り出すまでにはディスプレーサー、パワーピストンの調整、コンロッドの長さ調整、できるだけ摩擦を少なくしていくという工夫が必要であることが分かった。この課題研究期間では、スムーズに走ることができるまでには至らなかったが、ガスバーナーの強い炎で軽快に後輪が動くまでにはなった。後輪として用いているCDが滑ってしまって床をうまく走らない。CDの接地面にゴム等を接着して、CDの回転運動が伝わっていくようにすればクリアできると考える。

試行錯誤を繰り返した後に、自分の組み立てた模型が動くという感動は何物にも変えがたいものがある。子どもたちにもこの感動を感じとってもらえることだと思う。また、このnoBBタイプは試験管や注射器などのレイアウトを自由に変更して組み立てることができる。それゆえ、動作原理や各部の役割を理解した上で自由な発想で思いのままに改造できるといった長所も持っている。








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